ベランダに設置してある室外機下部分の防水加工施工方法
本日はベランダの室外機下の施工方法を投稿します!
ベランダに室外機が設置してある住宅は多いです。
そのまま防水加工する事は出来ません。
一時撤去・復旧する事が望ましいですが、それには費用がかかってしまいます。
また夏と冬の時期はエアコンを使用する為、取外すわけにはいかないです。
そこでクーラー台を使用して嵩上げしながら、施工する方法があります。
ベランダの幅が狭すぎる場合は出来ない事もありますが、ほとんどは上記の方法で施工が可能です!!
ベランダの施工前状況です。
室外機が設置してあります。
既存防水層はFRP防水です。
クーラー台を使用して室外機の下部分も施工します。
FRPマットを張込みました。
FRP樹脂を上塗りして、乾燥後に研磨処理を行いました。
FRPトップコートを塗布して完了です。
トップコートが乾燥してから室外機を復旧しました。
室外機の下部分もしっかりと施工しました。
名古屋市緑区で防水端末押え金物取付及びシーリング処理です。
本日は名古屋市緑区で防水端末金物取付及びシーリング処理を施工しました。
規格は30×10のアルミ金物です。
L形部分の10㎜部分を差し込んでビスで止めます。
端末はシーリングプライマーをしっかり塗布してシーリングを打ちます。
今回は変性シリコン(2液性)を専用ガンで打ちました。
ビス頭もシーリング処理を行いました。
端末は押え金物を取付けます。
金物は2mに対してビスを6穴使用しました。
端末押え金物の取付が完了しました。
シーリングプライマーを塗布しました。
専用ガンを使用してシーリングを打ちました。
防水端末の処理はこれで完了です。
名古屋市千種区でアルミ笠木ジョイントからの雨漏り防止対策、シーリング打ち施工
本日は名古屋市千種区で屋上笠木のジョイントシーリングを施工しました。
経年劣化によって既存シーリング材は風化していました。
笠木下の既存防水層の状態は分からない為、メンテナンスは必要です。
雨漏りに直結する可能性があります。
シーリング材の種類はシリコンを使用しました。
シリコンを使用する目的は【金属との相性が良い事】と【風化が遅い事】が理由です。
オーバーブリッジ仕様を意識して施工しました。
施工前のアルミ笠木のジョイント部です。
経年劣化によってシーリング材が風化しています。
雨漏りに直結する可能性があります。
ケレン・清掃後に養生テープを張りました。
巾と厚みを確保する事を意識してシーリングを打ちました。
上記の目的は寿命を出来るだけ延ばす為です。
養生テープをはがして完了です。
塩ビシートアンカー固定工法のジョイント部分接合方法です。
名古屋市緑区でバルコニーの新規塩ビシートを敷設しました。
塩ビシートのカラーは多々ありますが、ライトグレー色が一番多く出ます。
ジョイントの接合方法は溶着液とライスター溶接機を使用して溶融着接合します。
塩ビシート防水の不具合事例で多いのはジョイント部分の接着不良と端末処理の不具合です。
雨漏りに直結してしまうので確実な施工を行う必要があります。
絶縁シートを固定後に塩ビシートを敷設しました。
ジョイント部はライスター溶接機を使用して溶融着接合します。
入隅は直角を出すためにステッチャーローラーを使用して押えます。
立上り入隅は専用コーナー用パッチ材を使用して溶融着接合します。
塩ビシートの敷設が完了しました。
端末は押え金物をアンカーを使用して取付けます。
変性シリコンシーリング材を打設して完了です。
名古屋市緑区でバルコニー、塩ビシートアンカー固定工法施工です
本日は名古屋市緑区でバルコニー改修防水工事を施工しました。
既存防水層は塩ビシート防水です。
新規に塩ビシートアンカー固定工法で施工します。
施工手順としましては絶縁シートの敷き込み→入隅は鋼板取付→平面はディスクの取付→新規塩ビシートの敷設となります。
プラスチック歩行板を一時撤去して高圧洗浄水洗いを行いました。
既存防水層は塩ビシート防水です。
平面にディスクを取付けます。
下地によって取付アンカーを選別する必要があります。