名古屋市天白区平針で2年点検です。
本日は9年前に施工させて頂いたお客様から連絡を頂き屋上の点検に伺いました。
施工地域は名古屋市中区のビル陸屋根です。
施工内容は屋上のウレタン塗膜クロス挿入工法です。
雨漏りはしていないようですが、外壁の雨樋付根廻りから雨水が落ちれくるようです。
原因はドレン廻り(排水口)ジョイントの劣化と永年たまったゴミによる排水障害の可能性が考えられた為
ドレンの目皿を取り外して点検しました。
鋳物ドレンと塩ビ管の接合部が経年劣化によって少し隙間があったので
シーリング材で補修をしました。
又、ドレン廻り(排水口)にたまったゴミを取除いて雨水の排水を良好にしました。
これで一旦様子をみていただく事にしました。
室内には雨漏りが無かったようでしたので、安心しました。
出来るだけ防水層が長持ちしてもらう事が重要ですね!
ドレン廻り(排水口)にゴミがたまっていました。
雨水の排水に支障がでて雨漏りに繋がってしまう
可能性があります。
9年間の月日が経っているので仕方がないです。
ドレン目皿を取外してたまったゴミを取除きました。
鋳物ドレンと塩ビ管のジョイントをシーリング材で補修しました。
目皿を取付けて完了です。
これで雨水の排水も良好になりました。
1年に一度程度ドレン廻りの清掃をお勧めします。
今回は点検も兼ねて状況確認が出来て良かったです。
9年目にしてはひび割れや風化劣化も無かったので
安心しました!
10年保証を提出しています。
10年間は最低保証なので、出来るかぎり長く防水効果が
継続出来る事が重要です。